イタリアは人気の旅行先です。ツアーではなく個人で、7回行った経験を元に、おすすめの時期や服装について紹介したいと思います。ぜひプランの参考にしてみてください。
イタリア旅行におすすめの時期と服装
飛行機の中で使うもの
- フード付きのネックピロー(無印良品で売っています。よく眠れます)
- 耳栓(騒音が聞こえなくなり、落ち着きます)
- マスク(機内は意外と乾燥しているので要注意です)
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- 『地球の歩き方』のコピー(読み終わったら現地で捨てる)
- 会話帳(ひたすら予習)
現地の空港に到着したら
- お金(空港のATMで引き落とします)
現地で使うもの
- 腕時計(日本では使わないけど、海外では何かと便利)
- ひげそり(電動ではなく、コンパクトなT字タイプ)
- ウェットティッシュ(汚そうなところを拭く)
- iPhoneとケーブル(ホテルと移動中に調べものができる)
- MacBook Airとケーブル(ホテルで調べものができる)
- コンセント変換プラグ(ホテルでの必需品)
かかる費用
費用は30万円程度かかります。飛行機代、ホテル代、食事代、全部含めての金額です。
今までツアーを使ったことがないので、この値段は個人手配の費用です。もちろん、現地での移動が増えたり、グレードやお値段が高めのホテルを選んだりすると、費用はもっとかさんでしまいます。
イタリア旅行の注意点
とにかく安全第一です。『地球の歩き方』に載っている事例集をよーく読んで、気持ちを引き締めてから歩きます。日本と同じ気持ちで行くと痛い目に遭います。大きな都市のメトロやバスにはスリがいます。貴重品を狙われるので、気を付けましょう。
おすすめの服装
きれいなシャツを着よう
イタリアの人はみんなおしゃれです。男性はみんな、きれいなシャツを着ています。清潔感があり、シワはなく、セーターやジャケットを羽織っています。都会ではそれが当たり前なのでしょうね。
郷に入りては郷に従え、ということで、見すぼらしい服装は避けて、パリッとしたシャツを着ましょう。
きれいなジャケットやパンツ、靴も持っていこう
シャツだけだとどうにもならないので、きれいなジャケット、パンツ、靴も持っていきましょう。高級なものでなくてもいいので、清潔感のあるものがおすすめです。
事前準備
行きたい場所が思いついたら、メモに書くのもいいのですが、Googleマップでお気に入り登録すると、現地に到着してからホテルのWi-Fiを使って、スマホで見ることができるので便利です。
おすすめのプラン
これまでの訪問回数によってプランを考えてみてはいかがでしょうか?
初めての方へ
ミラノとローマ。日本から直行便が飛んでいるので、ミラノIN OUT、ローマIN OUT、ミラノIN ローマOUT(もしくはその逆)の中から選ぶことになります。特にローマは見どころがたくさんあるので、初めて行く方は外せません。
2回目の方へ
ミラノとローマには行ったことがある、という方は、フィレンツェとヴェネツィアに行ってみては?
3回目以上の方へ
上記都市の周辺にある街。ミラノならトリノ、ローマならペルージャ、フィレンツェならシエナ、ヴェネツィアならトリエステなど。大都市と違って居心地が良く、落ち着きます。もしくは、もっと田舎のアグリツーリズモもおすすめです。農家に宿泊ができて、そこで取れたワイン、ハム、オリーブオイルなどを味わえます。
おすすめのお土産
ホテルの人に聞いて、近くにある庶民的で大きめのスーパーに行きます。そうすれば、リーズナブルな買い物ができるからです。高級なデパートに行くと、リーズナブルな買い物はできません。
パッケージがおしゃれなお菓子、オリーブオイル、ドリップコーヒーなどがおすすめです。帰国してから数が足りなくて焦らないように、多めに買っておきます。余れば自分で食べればいいのですから。
おすすめの時期と日数
真夏はおすすめできません。バカンスの時期になると店舗が閉まるため、買い物が楽しめないからです。あと、真冬もあまりおすすめできません。洋服関係の荷物が増えてしまい、持ち運びや洗濯が面倒だからです。
というわけでイタリアに行くなら春(3〜5月)と秋(9〜11月)がおすすめです。現地でサッカーを見たい人が秋に行くなら、セリエAの開幕後ということになります。
もし2都市を周ることになるのであれば、7泊9日程度の日数は欲しいところです。そうしないと、もし雨が続いてしまった場合、街歩きが楽しめなくなってしまうからです。せっかくのイタリア旅行が弾丸ツアーだともったいないです。
まとめ
事前の準備をしっかりして、良い思い出を作りましょう!