スペインのサッカーを見るなら覚えておきたい、クラブチームと代表チームの基礎知識を紹介します。
スペインのクラブチーム
計20チームで争うスペインリーグ
2018-19シーズンのスペイン1部リーグは以下の20チームによって争われています。
最もチーム数が多いのはマドリード州で、レアル・マドリード、アトレティコ・マドリード、ラーヨ・バジェカーノ、ヘタフェ、レガネスの5チームが1部で戦っています。
続いて多いのはバスク州で、アスレティック・クルブ、アラベス、エイバル、レアル・ソシエダの計4チーム。カタルーニャ州はバルセロナ、エスパニョール、ジローナの計3チーム。バレンシア州もバレンシア、レバンテ、ビジャレアルの計3チーム。アンダルシア州にはレアル・ベティスとセビージャの2チームがあります。
一つの州に1チームしかないのは、ガリシア州のセルタ・ビーゴ、カスティーリャ・イ・レオン州のレアル・バリャドリード、アラゴン州のウエスカです。
スペインリーグの順位と日程
まずは、「ラ・リーガ」の公式サイトにアクセスしましょう。「トップページの最上部にあるメニュー」→「LaLiga Santander」→「右のほうにあるSTANDINGS」と進むと、最新の順位表が掲載されています。
続いて日程は、同じく「トップページの最上部にあるメニュー」→「LaLiga Santander」→「右のほうにあるCALENDAR」と進みます。すでに対戦カードは決まっているのですが、正確な開催日は試合の2〜3週間前にならないと発表されません。
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スペインリーグで奮闘する日本人選手
日本代表の2選手がスペインで活躍しています。
一人目は乾貴士です。1988年6月2日生まれ、滋賀県出身の乾は、野洲高校、横浜F・マリノス、セレッソ大阪、ボーフム(ドイツ)、フランクフルト(ドイツ)、エイバル(スペイン)、ベティス(スペイン)を経て、現在はアラベス(スペイン)に在籍しています。
二人目は柴崎岳です。1992年5月28日生まれ、青森県出身の柴崎は、青森山田高、鹿島アントラーズ、テネリフェ(スペイン)を経て、現在はヘタフェ(スペイン)でプレーしています。奥さんは元ハロー!プロジェクトのメンバーで女優の真野恵里菜です。
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スペイン代表チームの今
監督はルイス・エンリケ
スペイン代表の指揮を執るルイス・エンリケは、現役時代にスペイン代表として1994年アメリカ大会、1998年フランス大会、2002年日韓大会に出場した名選手です。スペインのレアル・マドリードやバルセロナで活躍しました。
スペイン代表はロシアワールドカップでは散々な結果に終わりましたが、その後はUEFAネーションズリーグや親善試合に臨み、2018年9月は1勝1敗、10月は2敗、11月は2勝という結果を残しています。
ユニフォームはアディダス製
ロシアワールドカップの時と同様、スペイン代表のユニフォームはアディダス製です。ユニフォームのメインカラーはお馴染みの赤で、アクセントとして黄色が用いられています。
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Photo by Mosa Moseneke on Unsplash