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イタリア語で「ありがとう」を伝える5つの表現と発音のコツ

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基本の「ありがとう」の言い方

「Grazie」の発音と意味

イタリア語で「ありがとう」を意味する言葉は「Grazie(グラツィエ)」です。

発音は「グラッツィエ」とも表記されることがあり、「イ」の部分をやや強めに発音することで、ネイティブに近い響きになります。

イタリア語の発音では、「z」の部分が「ツ」と「ズ」の中間音に近い発音となるため、日本語のカタカナ表記では「グラツィエ」が最も近い音になります。

この言葉は、感謝の気持ちを伝えるための基本的な表現であり、日常会話で非常に頻繁に使われます。

シンプルで使いやすいこの表現は、友人や家族、同僚など、さまざまな相手に対して感謝の意を示すのに適しています。

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「ありがとうございます」の丁寧な表現

「Grazie」に丁寧さを加えたい場合は、「Mille grazie(ミッレ グラツィエ)」や「Grazie mille(グラツィエ ミッレ)」と表現することができます。

「Mille」は「千」という意味で、「Mille grazie」は直訳すると「千回のありがとう」となりますが、実際には「本当にありがとう」という意味合いで使われます。

また、さらに丁寧にするために「Grazie infinite(グラツィエ インフィニテ)」という表現もあり、これは「無限のありがとう」という意味になります。

特に感謝の気持ちを強調したい時や、ビジネスシーンやフォーマルな場面で使用することが多いです。

これらの表現は、相手に対する敬意を込めた感謝を表すのに適しており、礼儀正しい場面で重宝します。

シチュエーション別の「ありがとう」

カジュアルな場面での使い方

カジュアルな場面で感謝の意を表す場合、「Grazie」だけで十分ですが、さらにフレンドリーな印象を与えたいときは「Grazie mille(グラツィエ ミッレ)」や「Grazie tante(グラツィエ タンテ)」などの表現も使えます。

「Tante」は「たくさんの」という意味があり、「Grazie tante」は「たくさんのありがとう」といったニュアンスで、軽く感謝の意を示す表現です。

また、特に親しい友人や家族に対しては、感謝の後に「sei fantastico(セイ ファンタスティコ)」や「sei gentile(セイ ジェンティーレ)」などの褒め言葉を加えると、より親しみやすくなります。

これにより、感謝の気持ちだけでなく、相手への称賛や好意も伝えることができます。

フォーマルな場面での使い方

フォーマルな場面では、感謝の表現に少し丁寧さを加えるのが適切です。

例えば、ビジネスシーンや公式な場では「Grazie mille」や「La ringrazio molto(ラ リングラツィオ モルト)」を使用します。

「La ringrazio」は「私はあなたに感謝します」という意味で、特に目上の人やビジネスパートナーに対して使われる表現です。

「Molto」を加えることで、「非常に感謝しています」という意味合いが強調されます。

また、手紙やメールなどの書き言葉では、「Con sincera gratitudine(コン シンチェラ グラティトゥディネ)」という表現を使うこともあります。

これは「心からの感謝を込めて」という意味で、非常にフォーマルかつ礼儀正しい感謝の表現となります。

このような表現を使うことで、相手に対する敬意や感謝の意をより丁寧に伝えることができます。

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